2021年2月にやったこと

  • 『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』を読んだ
    • スクラムについて一から学ぶために。かなりメジャーなやつっぽい
    • 漫画も挟まるのでサクサク読める。これだけで基本的理念は大体わかりそう。あとは実践を通して学ぶのみ
    • ちなみに業務では勝手にスクラムマスター業を始めた
  • GCPUGで発表した
    • GAE 1st gen (Python2.7!!!)から2nd genに移行するというつらいお仕事をしたら中の人から発表の機会をもらった。ありがたし
    • YouTube Liveとのタイムラグに戸惑うなど不慣れなせいで迷惑をかけたが、パネルディスカッションまで通して楽しかった
    • オンライン発表は虚空に向かって話し続けるのがつらい。強い気持ちが必要
    • 発表スライド
  • 『コンピュータと数学』を読み始めた
    • 計算論の入門書。もともと”Lectures on the Curry-Howard Isomorphism”を読もうとしたんだけど、$\lambda$-definableあたりのモチベがよくわからんくなったので借りてきた。
    • まだ3章まで(計算可能な関数が何者かはここまでで明らかになる)しか読んでいないが、議論の流れが追いやすくとても面白い
    • 著者によると、初学者への負担を考慮して、一般的な教科書で原始再帰関数が使われる部分の多くを初等関数に置き換えたのがこの本の独自性らしい
    • 家の中に似たようなテーマの積読あるのが悲しい
      • 『計算理論の基礎』とか『コンピュータは数学者になれるのか?』とか
  • 引き続き『プログラム意味論の基礎』の勉強会
    • 1ヶ月以上にわたって1章「数学の予備知識」を解説し続けたがぼちぼち終わりそう
    • ほぼ教科書通りに解説しているが、整礎帰納法の証明と、反射推移閉包の構成法が定義を満たしていることの証明を追加
      • 前者はググったらいくつか証明が見つかるので清書はしなかったが、後者は同じ構成法が出てこなかったので書いた
    • あと、対角線論法を使った証明の対角線っぽさがわからないと言われたのでこんなのも書いた(例1.7を書き直した)
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